みゆるのぶろぐ。

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長女、退職届。

退職願とは、処遇の改善次第で雇用契約を継続してもいい場合に出すもので、一方退職届とは、何があっても退職するという意思表示であり、雇用主は決められた日数以内に措置を講じる必要がある書類のようです。自分が退職をするにあたって知りました。

私が言葉を理解できるような年齢にあるにも関わらず、離婚についての説明をしてはくれませんでしたね。ただただお父さんが大極悪人であるというように吹き込み続けましたね。理解ができず戸惑って、お母さんが何においても正しいのだと妄信していました。このことも何もかも「場を察しろ」という意味なのだと、理由や詳細を聞いてはいけないことなのだと、そう当時の自分は解釈していました。その時から、その以前から、気持ちや意図は通い合うことなく、「絶対にお母さんに迷惑をかけてはいけない。」「お母さんの負担を減らしたい。」という一心で生きてきたと思います。中学生の時、自分用に買ってもらったボストンバッグをきれいにほとんど使わず弟に使えるように残したのも、陸上部のウィンドブレーカーを上下セットの上だけ買ったのも、自分なりにお母さんに貢献したかったからです。たくさん悩み葛藤した中学時代も、特養勤めで疲れ果ててベッドで寝るお母さんの姿を見て、何一つ心配をかけてはいけない、これ以上お母さんの迷惑になってはいけないと思い、何も気持ちを伝えませんでした。手のかからない子どもで、これでよかったんだよね?

受験勉強、いい学校に行き、いいところに就職しないと生きていけないといつも心臓に癒着したお母さんから説き伏せられ続け、その甲斐あって私は大学に進学しました。いい高校に行き、いい大学に行けたからこそ、自分に必要なセラピーや心理療法を自分で見つけ、自分を助けてくれる人に出会い、辿り着くことができました。ありがとうございました。大学では、130回以上も無料のカウンセリングに通っていました。今まで肩に背負っていた荷物を一つひとつ下していく作業でした。

わたしの脳みそに、心臓に乗り移って物事を考え、決めていた母と離れるために、物理的に離れ、心理治療に向き合いました。就職してからも多額のお金を自ら癒えるために投資しました。正直、お母さんと一緒にいると苦しいです。自分からなじられ貶められ皮肉られ軽蔑されに行くために実家に帰るのももうしんどいです。自分にとって利益にならないことはもうやめようと決めています。だから、正月に実家に帰ることももうありません。お母さん、自分の人生を生きて幸せになってね。娘はもう退職します。(要加筆)