自己責任について考える。
自己責任。
よく社会福祉の分野では否定的な意味で用いられますよね。
ってか、まず私もイヤ~な感じを受け取ってしまいます。
ですが、だからこそ
この言葉にちょっと向き合ってみたいと考えました。
自分で選び、自分で決める。
そのことに責任を持つ。
って感じでしょうか。
今の進路、今の人生、
う~ん
自分で決めたと言えば、決めてきたかぁ…。
まあそういう抽象度の高い話に落ち着きます。
ですが。。。
今までの人生、学校という監獄をまず体感し
人より抜きんでても劣ってもダメ。
平均よりいつも上をキープしつづけなければ
という指標で
与えられた課題をこなしてきたような人も、
多いのでは?
そして、戦後のスローガンみたいな
「いい学校を出ていい会社に勤める」
という標語ですね。
それを軸にして生きてきたとして。。。
それで何が残りましたかね?
う~ん。
自分でこれ、決めてきたのかなぁ。。。
イマイチ自分で選び、自分で決めてきた
という感覚がないまま生きていると
自己責任という言葉に違和感を持つ、
とnoteであやにーさんが言ってました。
)
ふむ。
その点に関しては、納得。
でも自己責任って
楽しいものなのかなぁ…?
ってか、社会福祉に目を向けたことない人なら
この世の全ては自己責任、当たり前。
くらいに思っていらっしゃるかもしれません。
ただ、
自分の事業を立ち上げて
完全に社会保険を抜け出して
生きていくという道を選んだ際に、
やっぱり一見、自己責任。
だれも助けてはくれない。と
思ってしまうかもしれないけど、
万が一を経験した場合に
「もしかして生き抜くすべがあるのでは?!」
と思いつくのは、
私が社会福祉を勉強したからかなぁ~と思ったり。
何言ってんだ。
うん。
あの、社会福祉を勉強して、
制度に当てはめて
生活保障に重きを置くから
自分で事業を始める人なんて、
自己責任だよね~
みたいな時点で思考を止めてたらダメだな。
って。